コンプライアンス基本方針
SBI地銀ホールディングスグループ(以下、「当社グループ」といいます。)は、金融機関グループとして公共的使命や社会的責任を果たすとともに、経済社会の健全な発展に資するため、法令等遵守を経営の最重要課題の一つとして位置付け、実効性あるコンプライアンス態勢を確立し、広く社会からの信頼に応えることを基本方針とします。
また、当社グループが属するSBIグループの経営理念のうち、コンプライアンスに則った理念、「正しい倫理的価値観を持つ」、「社会的責任を全うする」を踏まえ、コンプライアンスに関する基本方針として、次のとおり定めます。
<SBIグループの5つの経営理念>
「正しい倫理的価値観を持つ」
「金融イノベーターたれ」
「新産業クリエイターを目指す」
「セルフエボリューションの継続」
「社会的責任を全うする」
(金融機関の公共的使命)
1. 金融機関グループとして社会的責任や公共的使命の重みを常に認識し、健全な業務運営を通じて揺るぎない信頼の確立を図ります。
(質の高い金融サービスの提供)
2. 顧客中心主義を貫き、経済活動を支えるインフラとしての機能はもとより、創意と工夫を活かし、お客さまのニーズに的確に応えるとともに、法令や社会的規範にかなった信頼性の高い金融サービスの提供を通じて、経済・社会の発展に貢献します。
(法令やルールの厳格な遵守)
3. 当社グループに関連する法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範を逸脱することなく、誠実かつ公正な企業活動を遂行します。
(社会とのコミュニケーション)
4. 株主、顧客、社会を重視した経営を行い、経営等の情報の積極的かつ公正な開示をはじめとして、広く社会とのコミュニケーションを図ります。
(従業員の人権の尊重等)
5. 従業員の人権、個性を尊重するとともに、安全で働きやすい環境を確保します。
(環境問題への取組)
6. 環境問題への取組みは企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、資源の効率的な利用や廃棄物の削減を実践するとともに、環境保全に寄与する金融サービスを提供するなど、環境問題に積極的に取り組みます。
(社会貢献活動への取組)
7. 当社グループが社会の中においてこそ存続・発展し得る存在であることを自覚し、社会と共に歩む「良き企業市民」として、積極的に社会貢献活動に取り組みます。
(反社会的勢力との対決)
8. 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは毅然として対決します。